古原綾乃さん

県立八幡中央高校 書道コース 2年生
古原綾乃さん
和樂書院に六年生の時入会する。
中学二年生の秋に書道コースを目指す事を決意。受験勉強の傍ら、高校が主催する芸奨コンクールにチャレンジし見事に金賞を獲得。高校に入学した後も、書道コースの岡田先生の指導の元、書に向かう楽しさや充実感をいっそう味わっている。

書道コースの先輩方の雰囲気に憧れて 高校受験で中央高校の書道コースを目指しました。 高校に入ってみると、思った以上に通うのが大変でした。でも先輩達に憧れて入ったので早起きも続けられました。 昨年、その先輩方が書道パフォーマンスで日本一になりました。「かっこいいなあ、自分もこんな風に書きたいなあ」と、強く思う様になりました。 ついに、願いが叶って大字を私が書かせてもらえるようになりました。大きな紙に全身を使って『巌』と書くのは大変ですが、皆で気持ちを一つにして、出来上がった時の喜びは最高です! 見に来てくださった知らない方々が声を掛けてくださって応援してくれます。 「書道をしていてよかったな」と、思える瞬間です。 もっともっといろんな書体に触れて多くのが人と出会えたら素敵だなと思います。 今は県大会に向けて頑張っています。 和樂書院の後輩の皆さんも書道を楽しんでほしいです。
八幡中央高校書道コース2年 古原綾乃